パチンコの怖さ 依存症の怖さ 第二章

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ギャンブルは麻薬”という言葉聞いたり見たりしませんでしたか?
ギャンブルは麻薬なのです。

 

どうしてギャンブルは麻薬なの?
エンドルフィン、ドーパミンという言葉を聞いた事ありますか?
これらは脳内に分泌されるホルモンで、脳内で機能する神経伝達物質のひとつです。
いわゆる脳内麻薬というやつです。

 

エンドルフィン
・ 性交渉をした時
・ 熱いお風呂に入った時
・ 好きな事をした時
・ 高カロリーの食事をした時
・ ギャンブルやスポーツなどで勝利した時
このような時に分泌されストレス解消の効果をもたらします。体をリラックスさせ、心を落ち着かせる効果をもたらします。一方でこのエンドルフィンがなくなるとイライラし体はエンドルフィンを欲するようになります。

ドーパミン
・ 美味しいものを食べた時
・ 何か目標を達成した時
・ 感動した時

など幸福感を得た時ドーパミンという物質が脳内に作り出され、興奮が快楽となり、それが生きる意欲として変換されます。人間が幸せを感じるのはドーパミンが分泌されているからと言われています。

リーチがかかる時ドーパミンが増加し興奮し、快楽を得て、大当たりした時にβエンドルフィンが増加し、安心する、ほっとするという事です。
パチンコ経験者はβエンドルフィンがより増加する事で「安心」「ほっとする」感覚をより強く感じる事になり、その感覚にハマっているという事になります。

これが依存症となる原因となります。

 

 

よくギャンブルをやめられない人は気が弱い人だからとか言われますが、辞められない理由があります。
それは科学的に証明されていて、脳がおかしくなることが原因といわれています。
では、どうすればよいのか。
自分の場合の対処法をご紹介します。

まずお金を持ち歩かないこと。
それは誘惑に負けてしまう額を持ち歩かないことが重要で、経験上、2000円くらいでしょうか。

それだけだと不安だと思うので、Suicaオートチャージにしたり、お財布携帯を活用したり、今流行りのバーコード決済アプリを入れたりと、工夫すると意外と現金を使わなくてもなんとかなります。

しかし、会社の飲み会や友達との割り勘などでお金が財布に入る事がある場合、注意が必要です。

経験上ですが、不意にお金が財布に入ると、打ってもいいかなという誘惑が尋常じゃないくらい襲ってきます。

そこで耐えられないで打ってしまうパターンが自分の場合は大半でした。

どうにかならないものかと考えました。貯金箱を持ち歩くわけにもいかない。どうすれば不意に入るお金に対応できるのか…。

そして結論が出ました。
こちらです!

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お札用貯金箱です。
DAISO様で100円で売っていますので、こちらを持ち歩く事でグッと打つ頻度は減りました。


よく聞く失敗談としては、クレジットカードのキャッシング機能を有効にしたため、いつでもお金が手元に入る状態を作ってしまった。そこから借金が膨らんでしまった。

キャッシュカードを持ち歩いたため、現金を引き出す事ができてしまい、多量にお金を使ってしまった。等です。


自分だけが不幸になるだけではなく、周りにいる家族も巻き込んでしまえば、最悪の結末が待っています。
そうならないためにも、自分は病気なんだとまず理解することが大事です。
その上で有効な手段を打つことをオススメ致します。